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科学な本のご紹介:  ミニ特集:スポーツを科学する その1

科学に佇む書斎
【2014/08/21】

ハンドボールMicrosoft
『少年スポーツ体のつくり方!』
『中高年のためのスポーツ医学Q&A』
『黒人アスリートはなぜ強いのか その身体の秘密と苦闘の歴史に迫る』
『人種とスポーツ 黒人は本当に「速く」「強い」のか』



『少年スポーツ体のつくり方!』 立花龍司 西東社

●お家の中でも簡単にできるトレーニングがたくさん。図解も写真もたくさん。

科学の本10歳前後の少年期が「ゴールデンエイジ」と呼ばれるのは、「即座の習得」ができるようになる時期だからです。「即座の習得ができる」とは、難しい体の動きをたった1回見ただけでマネできてしまうような能力をいいます。

科学の本最近は、かかとだけに重心をかけて立つ子どもが.とても多くなっています。小さな頃から靴で足裏をがっちりガードしているため、土踏まずが発達せずに肩平気味の足になり、指をうまく使って3点でバランスをとることができないのです。

科学の本バランスビームとは平均台のこと。本物の平均台を使うのは危険なので、幅10cmほどの角材を床に置いて利用します。神経系が発達する小学生にはとても有効なトレーニングになります。
 目を閉じて歩く(ブラインドバランス)、足を前後左右に大きく振りながら歩く(レックスイングとサイドスイング)トレーニングを行います。速く歩く必要はありません。ゆっくりでいいですから、1歩1歩確実に歩くようにしましょう。


●子供のころは、運動刺激を受けるとどんどん運動神経が発達する。
 運動不足で育つと、そのぶん運動機能の発達が少ない身体で生きていくことになる。
 のちの人生をずっとその身体で生きていくからには、うん、動ける身体に育つようにしておくほうがいいよね。



『中高年のためのスポーツ医学Q&A』世界文化社
 山崎元, 大谷俊郎, 辻岡三南子

●広い範囲を浅く厚くたっぷりとカバーした、基礎知識ゲットの本。

科学の本(体力の弱い)高齢者に午前中20分のウォーキングを強いると、疲れてしまって午後は寝てばかりで、結局は1日トータルとしての身体活動量が減るという現象がある。
 それでもきちんと決まった運動を行うことは、30秒や1分程度の身体活動を繰り返すよりは疾病予防の効果が期待できるのは事実です。

  ↑
日中は家事やお付き合いをやって、夕方に運動をすれば、よく眠れていい感じ?

2016年6月 読売新聞 認知症予防、「体動かすこと」が「筋肉量」より重要

科学の本体重60kgの人が荷物なしで正味8時間の登山をした場合の脱水量は5ml×60kg×8時間=2400ml、消費エネルギーは6kcal×60kg×8時間=2880kcalとなり、ご飯なら12杯分に相当します。
 約2500kcalといわれているマラソンの消費エネルギーを超えることになります。

 ┗ 登山に必要な体力は「意外にスゴイ」からこそ、山の中であっさり力尽きて遭難する人が多いのだ。山登りなめたらあかん。
→『ミニ特集:登山事故、山岳遭難』


●NEWS2015/04 豪州ABC Vigorous exercise helps people live longer
頑張って運動すると、長生きできる。
マイルドな運動より激しめの運動(息がはずんで体がほてり、汗をかくくらいの)が、早死を避ける鍵になりうる。

●NEWS2015/05 BBC News Exercise 'buys five years for elderly'
運動を定期的にする習慣は、高齢者の平均余命を延ばす。



『黒人アスリートはなぜ強いのか その身体の秘密と苦闘の歴史に迫る』
 ジョン・エンタイン 創元社

●「スポーツ関係書籍」に分類されているようだけれど、人種差別、人類学、優生学の趣のほうが強いと思う。優生学史や科学関係の論考にけっこう紙数をさいてあり、濃い内容。
 ベルカーブ、g因子も登場、代謝の人種差、データ・事例も豊富。
 「女性」の部はドーピングがメイン。

科学の本ビネーは「精神年齢」という概念を編み出したが、知能に優先劣後がある、あるいは、知能は生得のものだと示唆するつもりではない、と明言している。




なぜ「黒人」というくくりがまずいのか ↓
なお、遺伝的多様性から見ると、「黒人」としてくくられてしまう人々の多様性は、白人や黄色人種などとは比べ物にならないくらい多様であることがわかっています。



 

『人種とスポーツ 黒人は本当に「速く」「強い」のか』
 川島浩平 中公新書 中央公論新社


→『ミニ特集:スポーツを科学する その2』
 『足と靴の科学』
 『スポーツ心理学入門』
 『遊びの歴史民族学』
 『子どものスポーツ医学入門』
 『脳を鍛えるには運動しかない!』

 →『ミニ特集:スポーツを科学する その3』
 『究極の身体(からだ)』
 『世界記録はどこまで伸びるのか』
 『金メダル遺伝子を探せ!』
 『42.195kmの科学 マラソン「つま先着地」VS「かかと着地」』
 『なぜ人は走るのか ランニングの人類史』


 →『ミニ特集:人体について』

 




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本にはもっともっとたくさんの情報がならんでるよ!
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