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科学な本のご紹介:  観察する目が変わる昆虫学入門

科学に佇む書斎
【2013/07/20】



クワガタPixabay『観察する目が変わる昆虫学入門』

科学の本不完全変態を行なう昆虫の幼虫は、成虫とほとんど同じ形態をしています。(不完全変態する昆虫の幼虫のことを 若虫 わかむし とよぶこともあります)

科学の本雪の多い地域に棲むセッケイカワゲラ(ユキクロカワゲラ)は、成虫になる時期が冬で、寒さに適応しているばかりか、日が当たって体が温まると雪の中に潜り込み、体温が上がりすぎないようにします。



科学の本外骨格でおおわれている昆虫は、脱皮の際、外皮と通じている呼吸器官の気管も一緒に脱皮します。セミの抜け殻の内部に白いひもが入っていますが、これが脱皮した気管なのです。

科学の本ヒグラシの腹部に白いものがついていることがあります。これはセミヤドリガの幼虫で、セミの腹部に付着して、表皮の薄い環節間膜(かんせつかんまく)とよばれる部分からセミの体液を吸っています。







科学の本カメムシの仲間はいずれも、口吻(こうふん)といって汁を吸うのに適したストロー状の口をしています。セミ、アメンボ、カイガラムシもカメムシの仲間です。

科学の本驚いたことに「マサカカツオブシムシ」という名が付けられた種もいて、その形態からカツオブシムシというコウチュウの仲間には見えなかった、という驚きが伝わります。









『観察する目が変わる昆虫学入門』
 野村昌史
 ベレ出版 
 


先に出版社側で「観察する目が変わる〇〇学入門」というシリーズがあって、その昆虫学版の執筆を頼まれた先生は、昆虫観察よりは、どっちかというと害虫防除とか園芸関係の教授さんだった。

ということで、ちょっと微妙にタイトルには応えきれていない内容だけれど、広く浅くそして害虫防除的にも、入門者向けなお勉強になることがいろいろと書いてあります。

 →『ミニ特集:虫たちについての本 その1』
 →『ミニ特集:虫たちについての本 その2』
 →『ミニ特集:虫たちについての本 その3』
 →『ミニ特集:虫たちについての本 その4』
 →『ミニ特集:虫たちについての本 アリっ』
 →『ミニ特集:足が6本より多い虫たち』


  




このページ 『観察する目が変わる昆虫学入門』 は以上です。
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