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科学な本のご紹介:  男色の民俗学

科学に佇む書斎
【2004/01/05】



衆道物語wikimedia『男色の民俗学』

主題に関する古今のテキスト資料を、解説とともに収録。基本、資料集なんだけど、いかんせんどれもこれも興味しんしん過ぎだぁ。

科学の本薩摩では、鹿児島市内ではホモセク八ラが、村方ではセクハラ(レイフ°)が容認される雰囲気があったらしいのである。

性愛関係である種「常軌を逸した」見解を述べる政治家男性には、わりと九州出身者が多いのではないかと(誰か検証して)
リンク スーパーフリー事件
 ┗ 自由民主党衆議院議員の太田誠一(福岡出身)がスーパーフリー事件について「集団レイプする人は、まだ元気があるからいい。まだ正常に近いんじゃないか」と発言

科学の本近代以前の日本の歴史において、男色は賞賛され肯定されることはあっても、批判され否定されることはほとんどなかった。男色をハッキリと批判した論文が現れたのは、実に明治末期のことであった。





科学の本古来日本は男色が盛んな国であった。明治になって武士は消滅したが、それに替わるかのように「学生」が登場し、以降は学生、僧侶、あるいは芸能者が男色の文化を支えた。この構造は基本的に今日に至るまで変わっていない。


過去のフランスでは通りすがりの女をチャチャッとごうかんするのがあたりまえだった、というお話はこちらの本に満載。
→●本『強力ンの歴史』  ジョルジュ・ヴィガレロ












   ↑
この件に関しては明治時代の男色学生生活を送った南方熊楠と中沢新一の『浄のセクソロジー』河出文庫を読んでもらうと「当時はどんなだったか」がわかりやすいかもしれない。





『男色の民俗学』
 礫川全次 編
 歴史民俗学資料叢書・第二期
 批評社
 


このシリーズ、編者の礫川全次(こいしかわぜんじ)氏の講釈が面白くてクセになったりするよ。


 →『ミニ特集:日本の性習俗、男色文化』

ShudoMonogatari 衆道物語
See page for author [Public domain], via Wikimedia Commons

 → 『ミニ特集:礫川民俗学の本』
 → ミニ特集:民俗学を読む本

 



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