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科学な本のご紹介:  漢字の世界 中国文化の原点

科学に佇む書斎
【2003/07/19】

 

科学の本『漢字の世界 中国文化の原点』

あまりにも有名な古代漢字学の大先生、白川静(しらかわしずか)氏。その厖大な知識の粋と慧眼が、コンパクトに文庫でゲットできるとは!
お手軽な文庫とはいえ、あなどるべからず。
その向こうにはとうてい一見(いちげん)にはうかがいようもないほどの、広範な知識と経験の蓄積がドドーンと!

科学の本「流」は、子を水に流す形象の字である。右の旁(つくり)は、頭毛を倒にした子の形である。初生児の流棄は、わが国の神話にも蛭子(ひるこ)の話がある。

科学の本「省」や「直」「徳」の字形において、「目」の上に加えられているものは呪飾であるが、それは目の呪力を高めるために施される。

科学の本「若」はト文・金文の字形からも知られるように、長髪をふり乱し、両手を高くかかげて、エクスタシーの状態にある巫女を示している。

 リンク「若」という漢字の図解

科学の本「笑」の字は、もと天を基本形とするもので、蓬髪(ほうはつ)の巫女が狂舞し、エクスタシーの状態にあることを示す字である。

科学の本「盗」の字の「皿」は盟誓の器であり、氏族成員としての盟約を意味する。「盗」とは、体制の否定者であり、氏族の紐帯を棄て、これを離脱したものである。

科学の本犯罪の「犯」は、その字形は[大祓詞]にいう「畜(けもの)犯せる罪」に相当する字で、人が獣の後部を犯す形である。

科学の本「寧」は犠牲の血や心臓を器に盛って薦め、祖霊を安んずる意の字である。




 

『漢字の世界 中国文化の原点』
 白川静
 平凡社ライブラリー
 






 →『ミニ特集:中国に民俗を見る本』
 →『ミニ特集:中国に民俗を見る本 2』

 



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