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科学な本のご紹介:  もしも月がなかったら ありえたかもしれない地球への10の旅

科学に佇む書斎
【1999/07/27】



三日月顔HTCなし『もしも月がなかったら ありえたかもしれない地球への10の旅』

こ… これはメスクリン!?
宇宙はこんなにパズルだった!
科学的にパラレルな異世界地球を描きだす!

月がない地球、月が近すぎる地球、直径が小さい地球、ブラックホールに真ん中を通過される地球…!
現代天体物理学の精粋とスパコンパワーを注ぎ込んで、パラメータ遊び放題いじり放題。でも、そこには厳重厳密な物理学的ルールがある。これぞハードSFの醍醐味!

科学の本月がない地球は自転速度も風も速い。東西に吹く風はずっと強く、南北に蛇行する割合はずっと少ない。今日の木星や土星にそれを見ることができる。どちらも地球よりずっと速く自転しているのである。

科学の本毛皮が「寒さを防いでいる」というのは誤った考えである。寒さは伝わらない。熱だけが伝わるのである。寒さとは熱のない状態にすぎない。
      ↑
 「(寒さに)熱を奪われるのを防ぐ」「温度が低下するのを防ぐ」ならセーフかもしれないsmiletang

科学の本29日半という月の満ち欠けにいくらかでも似通った月経周期をもっている動物はほとんどいない。チンパンジーの月経周期は37日であり、ヒツジは11日だ。

科学の本地球と月の距離が現在の半分なら、海の潮汐の高さは現在の8倍に、4分の1なら64倍になる。潮が満ちるたびに、海水が内陸に何十〜何百kmも流れこむのだ。

科学の本惑星の公転周期は太陽の質量と惑星〜太陽間の距離だけで決まる。地球と同じ軌道で太陽を公転している物体は、質量に関係なくすべて、1年で太陽を1周するのだ。

科学の本月と同じ質量のブラックホールは、星間ガスを乱さず、放射らしいものもほとんどないので、太陽系に侵入するまで、天文学者はその存在に気づかないだろう。







『もしも月がなかったら ありえたかもしれない地球への10の旅』
 ニール・F・カミンズ
 東京書籍
 


続編の
●本 『もしも月が2つあったなら ありえたかもしれない地球への10の旅 Part2』
もおすすめ。

著者の Neil F. Comins は、天体物理シミュレーションのエキスパートな大学教授さん。
こんなプログラムを作って配布なさってます。
リンク Colliding Galaxies



この本は2013年に拝読したベスト本としても紹介しています。
 → 『2013年選り抜き10冊 』

 →『ミニ特集:宇宙の不思議を冒険する本 海外系』
 →『ミニ特集:宇宙に魅せられる本 日本その1』
 →『ミニ特集:宇宙に魅せられる本 日本その2』

 



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