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科学な本のご紹介:  ミニ特集:宗教を広く考える本

科学に佇む書斎
【2013/12/06】


『巡礼の文化人類学的研究 四国遍路の接待文化』
 浅川泰宏 古今書院 

●お遍路の世界に接するもの、暮らす者。救われる者、または拒む心理。人はどのように幸福への筋道を自分の糧として活用するのか。しっとりとした調査と報告が、心に響く。

科学の本遍路宿側の語り:宿を始めた頃、食事に「肉」を出したことに対して「遍路宿なのに肉など出していると誰も泊まらなくなる」といわれ、以来、肉(四つ足)は決して出していない。

科学の本ヘンロは「奇麗な格好で札所寺院で見かけるアレ」であり、多数を占めていた「汚いコジキみたいな遍路」は、ヘンドと呼ばれていた。








『比較神話学の鳥瞰図』 吉田敦彦 監修 大和書房

● いろいろな研究者さんたちが、各国の神話伝承について寄稿しています。
 キリスト教は、思い描く理想の世界でさえも「城塞」の様態であり、いかにも好戦的な宗教でかないません、と述べる吉田氏の冒頭章に感じ入ります。

科学の本西村賀子 ”文字の発展と普及は、結果的に、口承の伝統の消滅を促進した。しかし逆に、文字化によってギリシア神話は永遠の生命を獲得した。”




『ニューエイジについてのキリスト教的考察』
 教皇庁文化評議会 カトリック中央協議会

●ニューエイジなる新興宗教(?)について、キリスト教の人々が危機感とともに傾向と対策を著した快著。
ヒーリングやスピリチュアル・ムーブメントをも射程に入れて、聖書とあいいれない性質とは何か、布教には何を旨とすべきか、論理的にちゃんちゃんと考察していくのだ。

こちらで紹介
→●本『ニューエイジについてのキリスト教的考察』



『震災復興と宗教』 稲場圭信, 黒崎浩行 編 明石書店
(叢書宗教とソーシャル・キャピタル)

科学の本稲場圭信 ”宗教者たちや宗教団体が、支援活動を売名行為と受け取られたり、弱みにつけ込んで布教をしていると思われたりするのを避けて、一般のボランティアと同じように活動した。そのことにより、宗教者が救援活動をしているという社会的認知につながらなかった。”

科学の本金子昭 ”果たして、宗教は脱原発まで踏み込めるものであろうか。議論がまだそこまで成熟していないがゆえに、伝統宗教でも新宗教でも教団単位で声明を出すのは難しい。”


 → ミニ特集:櫻井さん系の本で宗教のあり方を考える




 →『ミニ特集:宗教と現代がわかる本』
 → 【ミニ特集:原発の稼働は適切か】
 →『ミニ特集:原発の稼働は適切か 2』

 



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