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科学な本のご紹介:  ナメクジの言い分

科学に佇む書斎
【2012/11/14】



ナメクジの言い分『ナメクジの言い分』

日本のナメクジには外来種が多い! 日本のナメクジには粘液の糸でぶら下がるものもいる!?
元新聞記者のプロジャーナリストさんが、ナメナメクジクジのさまざまな情報・科学・調査を教えてくれるよ。

科学の本チャコウラナメクジが日本に入ってきたのは太平洋戦争後で、米軍基地の米兵の家族や植木などとともに入り込み、全国の米軍基地から周辺へと急速に生息域を広げた模様だ。

科学の本彼らの脳は、口のすぐ上のあたりにある。脊椎動物のように、頭蓋骨で守られていない。周囲を覆うのは筋肉組織。だから筋肉の動きに合わせて、脳も動く。構造上、きわめて柔らかいのだ。

科学の本新潟県のS・Nさん宅の庭にはサザンカの木があり、枝からナメクジが粘液を命綱にしてぶら下がる光景がよく目撃されたそうだ。彼らは環境によっては、粘液を糸にして垂直に移動することもあるのだろう。


 ┗ 粘液でぶら下がりながら交尾する習性のナメクジも実在するらしいです。


科学の本口の奥に口球という丸みを帯びた舌がある。その表面に矢じりのような形をした軟骨性の小さな歯がびっしり生え、これで葉の面をこそぎ落として食べるのだ。あるナメクジの歯はざっと2万7000枚もある。

科学の本清少納言の『枕草子」に「いみじうきたなきものなめくぢ」とある。1000年ほど前でも、不潔な気持ち悪い生き物として見られていたのであろう。








 


『ナメクジの言い分』
 足立則夫
 岩波科学ライブラリー
 岩波書店
 


科学で研究できていないびっくり生態までレポートしてくれていて、ちょっとお得気分になれる本。





 →『ミニ特集:ミミズ・ナメクジ・カタツムリ』

 →『ミニ特集:新聞記者経験者はもしかしてスゴイ』

 



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