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科学な本のご紹介:  ミニ特集:ヒトと動物の関係の本 その1

科学に佇む書斎
【2013/09/09】

品種改良の世界史家畜編
『熊を殺すと雨が降る 山の民俗学』
『図説 馬と人の文化史』
『イノシシから田畑を守る おもしろ生態とかしこい防ぎ方』
『里のサルとつきあうには 野生動物の被害管理』
『牛と日本人 牛の文化史の試み』
『捕鯨の文化人類学』
『日本人とオオカミ 世界でも特異なその関係と歴史』
『人と動物の日本史 信仰のなかの動物たち』
『動物たちの反乱 増えすぎるシカ、人里へ出るクマ』
『品種改良の世界史 家畜編』



『熊を殺すと雨が降る 山の民俗学』
 遠藤ケイ ちくま文庫

科学の本「山で迷ったら、尾根から尾根へ降りろ」山で迷って焦ると、人間は往々にして谷に降りようとしてしまうらしい。本能的に低い所の方が麓に近いと思うのが原因だ。豊富な知識を持つベテランの登山家でさえ、里山のような所で同じ過ちを犯して遭難することがある。

科学の本熊の血の腸詰は、家や狩小屋に戻ってから煮て、輪切りにし塩をつけて食べる。臭みもなく美味。山を徘徊し、命を賭けて熊を狩る猟師と、それを陰から支える家族だけが味わえる山の味である。

科学の本雪穴を広げたら、上半身を潜り込ませる。野兎は頭を奥に向けてジッと動かない。それを素手で捕える。窮地の兎は狂暴さを発揮する。不用意に手を出すと、指を噛みちぎられる。尻尾をつかむと毛が抜けて、毛皮の値が下がる。

科学の本野兎は体のわりに骨が多く肉は少ない。そのため、骨は捨てず無駄なく加工して食用にされた。野兎の骨は鶏の骨と同じで砕きやすい。骨団子は味噌汁の具にしたり、油で揚げて食べる。
 美味な逸品である。


好評につき、上記の文庫版が出ています。
旧版単行本はこちら 
『熊を殺すと雨が降る 失われゆく山の民俗』 遠藤ケイ






『図説 馬と人の文化史』
 クラットン=ブロック

科学の本フェルガナの天馬は「血の汗を流す」と言われていた[汗血馬]。それは寄生虫の多乳頭糸状虫によるものだった。皮膚にわずかな出血を促し、それによって泡のような汗がピンク色に見えるのである。



この寄生虫は皮下で少し悪さをするだけで、体調にはほとんど影響しなかったとのこと。
 リンク 汗血馬 - Wikipedia  赤兎馬含む
 リンクキルギスの騎馬文化 画像あり


「horse nostril slit」で検索すると事例がたくさん出てきます。この慣習に対しては、「鼻孔切開には呼吸を楽にする効果はない」として動物虐待行為だと異文化から多々ツッコミが入っている状態です。





中の人的にイチオシは→●本『品種改良の世界史 家畜編』 なのだ

 →『ミニ特集:クマ 熊 羆』
 →『ミニ特集:シカ 鹿 エゾシカ』

 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本 その1』
 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本 その2』
 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本 その3』
 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本 その4』
 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本 その5』
 →『ミニ特集:動物愛護・動物の権利を考える』


 



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