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科学な本のご紹介:  ミニ特集:社会を調べる本

科学に佇む書斎
【2013/09/04】


『これでいいのか市民意識調査 大阪府44市町村の実態が語る課題と展望』
 大谷信介 編 ミネルヴァ書房

●行政が行った市民に対するアンケート、質問がひどかったり、選択肢がめちゃめちゃだったり、まともな調査結果を得られていないのに、それをもとに大事な判断を下してたり、もう全然基本がなってない!?
 各自治体でのダメダメなアンケート実例をあげながら、なにをやっちゃダメなのか、この場合の設問はどうあるべきかを、きちんと教えてくれる本。

 「正しいアンケート調査のやり方」を知っていれば、アンケートを受ける市民の側もちゃんちゃんと賢く「そんな調査方法ではダメでしょう」とツッコミを出来るはず。
 賢い行政は、賢い市民が作る。
 大事なことはなるべく基本を見ておきましょう。

※ 恐るべきダメダメなアンケートの実例:
リンク 『税金使ったおかしな原発アンケート〜北海道経済産業局』
 ┗ 2007年、あからさまに「原発賛成」と回答させるようにしつこく誘導設問した結果、「70%が原発賛成!」というありえないほどの世論調査結果をたたき出してしまった事例。



『カルチュラル・スタディーズ 思考のフロンティア』 吉見俊哉

科学の本エスノスケープとは、旅行者や移民、難民、亡命者、外国人労働者など、共同体の境界を越えて移動していく人々や集団の流れによって構成される地景のことである。

科学の本メディアスケープとは、新聞や雑誌からテレビ、コンピュータまでを含むメディアの布置とそれを通じて構成される地景のことである。


 →『ミニ特集:メディアと社会と心理学』

 

『暴走族のエスノグラフィー モードの叛乱と文化の呪縛』 佐藤郁哉

●エスノグラフィー研究の、いまや古典かな。

科学の本多くの祭りやカーニバルは、安全弁的機能をもつ。市街を数回まわって終わってしまう暴走や、警察との暗黙の了解の元に行われる暴走の場合は、安全弁(はけ口)としての性格が強い。

科学の本暴走族の若者たちは、自分たち自身の祭りとそれにまつわるシンボリズムの体系を作りあげることによって、日常性の現実よりもはるかにリアリティが得られる別の現実世界を創りあげる。

科学の本あらゆる秩序や制御から「暴走」し自由であるどころか、暴走族活動とそのシンボリズムは、一種の体系性をもつモードによって秩序づけられ、コントロールされているのだ。



 
 →『ミニ特集:ものごとの調べ方、取材の本』
 →『ミニ特集:新聞記者経験者はもしかしてスゴイ』

 →『ミニ特集:日本の社会変化を語る本』
 →『ミニ特集:日本の社会変化を語る本 2』
 →『ミニ特集:社会についてのいろんな本 1』
 →『ミニ特集:社会についてのいろんな本 2』
 →『ミニ特集:社会についてのいろんな本 3』
 →『ミニ特集:社会についてのいろんな本 4』

 



このページ 『ミニ特集:社会を調べる本』 は以上です。
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