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科学な本のご紹介:  ミニ特集:心の健康をめぐる本 1

科学に佇む書斎
【2013/09/04】

心壊れた男 
『大学生のためのメンタルヘルスガイド 悩む人、助けたい人、知りたい人へ』
『私は病気ではない 治療をこばむ心病める人たち』
『関係としての自己』
『ギャンブル依存症』
『パラノイアに憑かれた人々』



『大学生のためのメンタルヘルスガイド 悩む人、助けたい人、知りたい人へ』
 松本俊彦 編 シリーズ・大学生の学びをつくる 大月書店

●精神保健についての本じゃなくて、大学生の生活相談(お悩み相談)の本になっちゃってる。
 それっぽいベストセラーとか出してる人たちから原稿をもらって読み物を作りました、的な作りの本。
 精神疾患について知りたい、と思って手に取ると肩透かし。

毎日ネット漬けの生活ってヤバいかな?(中山秀紀)
つらいときにネットで相談するのってどう?(末木 新)
誰にも頼れないし、お金もない(鈴木晶子)
こつこつおいしくお酒を飲むコツ(長 徹二)
彼とのセックスがつらい(宋 美玄)
「知らざる人」が「知る人」となる(井原 裕)
男が気になる俺って変?(日高庸晴)
空気が読めない、他人に迷惑をかけてしまう(姜 昌勲)
やせたい、太りたくない、でも食べたい(水島広子)
テンションを上げたい、嫌なことを忘れたい(嶋根卓也)
ギャンブルで勝って、こづかいを増やしたいんだけど……(河本泰信)
傷つくのが怖くて、人に会いたくない(斎藤 環)
自分を傷つけると安心するんだけど……(松本俊彦)
友だちが「死にたい」っていうんだけど、自分に何ができる?(勝又陽太郎)

 本書の中でどれか気になる文章を書いている人がいたら、その人の著書を別途拝読する、そんな使い方がいいのかな。

科学の本斎藤環 ”「ひきこもり」は病名ではなく、ひとつの状態像を意味する言葉です。厚生労働省の定義では、①6か月以上社会参加していない②非精神病性の現象である③外出していても対人関係がない場合はひきこもりと考える、とされています。”

科学の本末木新 ”「人はメンタルヘルスの状態が悪くなるとインターネットを介した相談が頻回になるが,相談をすることはメンタルヘルスの状態を(悪化させないまでも)向上させることはない」
 類似の問題を抱える人は,当たり前のことですが,同じ問題でいままさに苦しんでいるのであり,相談者の模範や回復に向けたロールモデルを果たすとは限らないということも問題なのかもしれません。”











『ギャンブル依存症』
 田中紀子 角川新書 KADOKAWA

●ギャンブル依存の個人の問題、ギャンブル依存を作る制度の問題、ギャンブル依存を理解しない社会の問題など、治療回復への道を含めて、コンパクトに掴める新書。
 著者は、一般社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」の代表理事さんで、インタベンショニストのスキルをお持ち。

こちらで紹介
→●本『ギャンブル依存症』


関係としての自己


『関係としての自己』
 木村敏 みすず書房

科学の本離人症の最大の特徴は、患者が周囲の世界や自己の内界を正確に知覚し認識しているにもかかわらず、その「実在感」あるいは「現実感」を感じられないという点にある。だから離人症は、その別名を実在感喪失症ともいう。

科学の本対人恐怖の症状は、普通、完全な身内でもなく、まったく無関係な他者でもないという、中途半端な顔見知りの人たちの前でもっとも強く出現する。






パラノイアに憑かれた人々〈上〉ヒトラーの脳との対話


パラノイアに憑かれた人々〈下〉虫の群れが襲ってくる


『パラノイアに憑かれた人々』
 ロナルド・シーゲル 草思社

科学の本二人の親密な人間が同じ妄想を抱いている場合、二人精神病(フォリー・ア・ドゥー)と呼ばれる。三人なら三人精神病(フォリー・ア・トロア)、家族全員なら家族精神病(フォリー・ア・ファミユ)





私は病気ではない―治療をこばむ心病める人たち


『私は病気ではない 治療をこばむ心病める人たち』
 ザビア・アマダー&アンナ・ジョハンソン 星和書店

科学の本皮肉なことですが、自分自身の病識を認識していない患者の多くが、他人の同じ病気の診断にかけては実に優れた目を持っているのです。

科学の本一般に、人格上の頑固さや防衛の方が、脳損傷で後天的に生じた障害に比べ、修復しやすいと思われているようですが、実際には人格を変えることのほうがずっと難しいのです。




 →『ミニ特集:心の病について入門する本』
 →『ミニ特集:心の健康をめぐる本 春日武彦編』
 →『ミニ特集:心の健康をめぐる本 パート2』
 →『ミニ特集:心の健康をめぐる本 パート3』

 →『ミニ特集:心の健康と生き方の本』
 →『ミニ特集:統合失調症についての本』

  



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