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科学な本のご紹介:  地震と噴火は必ず起こる 大変動列島に住むということ

科学に佇む書斎
【2012/11/01】



火山Apple『地震と噴火は必ず起こる 大変動列島に住むということ』

日本列島のダイナミックな変化、地殻変動と地震地史、さらには破滅的規模の大噴火のリスクが…!?

早急に首都機能を分散させるべし!と強く唱え、えええどうしよう!と焦るほど、わかりやすく教えてくれるぞぉ。

科学の本休火山、死火山という語彙はもはや何の科学的意味も持たない完全な死語なのである。私たちはこの用語を使ってはならない。

科学の本富士山は単一の火山ではなく、4つの火山が積み重なったものである。最も古い火山は先小御岳(せんこみたけ)火山と呼ばれ、数十万年前に誕生した。

科学の本「サヌカイト(=讃岐石)」はご存知だろうか? 高松の土産物屋では必ず見かける光沢のある真っ黒い石である。叩くと良い音を出すことからカンカン石などとも呼ばれ、石琴(せっきん)としても使われる。


リンクサヌカイト演奏/土取利行


科学の本わずか1cmの降灰でも乾燥状態で1平方mあたり10〜20kgの重さとなり、濡れた状態ではさらに倍の重さとなるため、家屋への被害も考えられる。

科学の本富士山が300年ほど前の宝永クラスの噴火をしたとしよう。横浜市では10センチメートル、都心でも数センチメートルの降灰がある。都心の道路はそのほとんどが通行不能になり、さらに降雨時であれば水分を含んで重量を増した火山灰によって送電線は断線し、ほぼ関東全域で電力は失われるのである。

科学の本阿蘇カルデラを形成した「阿蘇4超巨大噴火」で発生した火砕流は、数時間のうちにほぼ九州全域と山口県南西部を覆い尽くした。

科学の本日本列島には世界の8%近くの活火山が分布している。わが国の国土が地球表面の僅か0.08%にも満たないことを考えると驚くべき密集度である。













『地震と噴火は必ず起こる 大変動列島に住むということ』
 巽好幸
 新潮社
 




電子書籍版もあります



 →『ミニ特集:火山災害研究の本』
 →『ミニ特集:地震・火山災害研究の本』

 →『ミニ特集:2000年有珠山噴火を記録した!』
 →『ミニ特集:北海道のジオパーク』


 



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