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科学な本のご紹介:  ミニ特集:脳研究の本 海外系その2

科学に佇む書斎
【2013/09/01】

青脳同心円Pixabay
『脳の探究 感情・記憶・思考・欲望のしくみ』
『「脳」を変える「心」 ダライ・ラマと脳学者たちによる心と脳についての対話』
『共感する女脳、システム化する男脳』
『脳のなかの倫理 脳倫理学序説』



『脳の探究 感情・記憶・思考・欲望のしくみ』
 スーザン・グリーンフィールド

● グリーンフィールドさんはイギリスのガーディアン紙が選んだ「英国で最もパワフルな女性50人」の一人!
 脳科学者で、作家で、王立協会の長官(!)や上院議員までやっちゃうのです。

科学の本ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニンが1950年代、アミノ酸が1960年代の神経伝達物質だとすれば、1970年代における脳科学者の話題の中心はペプチドだった。



「脳」を変える「心」



『「脳」を変える「心」 ダライ・ラマと脳学者たちによる心と脳についての対話』
 シャロン・ペグリー

● ダライ・ラマの音頭のもと、例えるにオリンピック級のスゴ瞑想熟達僧たちが最先端科学を駆使した脳研究に協力した!
 そこに至るまでの記述も厚い、かなり濃い「近代脳科学史」本なのだー。




 

共感する女脳、システム化する男脳



『共感する女脳、システム化する男脳』
 サイモン・バロン=コーエン

● バロン=コーエンさんは、自閉症周辺研究で有名な心理学・精神医学教授。
 男脳女脳だのという偏見(性差別)を避けるためにも「共感」と「システム」という対比を打ち出したのですよ。

科学の本他者の感情を見分ける能力を調べると、たいてい男性は女性ほど成績がよくない。しかし、まっすぐ目を見てくる相手からの威嚇や支配関係を読み取る感覚の鋭さでは男性は女性より成績がよい。

科学の本この本を執筆するために私は5年以上を費やしてきた。1990年代当時は「男と女の脳の違い」のようなテーマは政治的に扱いが難しく、とても発表することなどできなかったためだ。



これはちょっと古い本です。
バロン=コーエンさんの新しい著作はこちら
●本『自閉症スペクトラム入門』




 

『脳のなかの倫理 脳倫理学序説』
 マイケル・S.ガザニガ 紀伊国屋書店

●著者のガザニガさんはとても有名な脳科学者さん。
 西欧の一神教規範では、意識の有無や自由意志の有無が、神の存在を支える論理の基層に直結してくるため、哲学的大問題になったりするのだ。

こちらで紹介
→●本『脳のなかの倫理 脳倫理学序説』


 →『ミニ特集:脳研究の本 海外その1』
 →『ミニ特集:脳研究の本 海外その3』
 →『ミニ特集:脳の壊れ方を語る本』
 →『ミニ特集:脳をめぐる研究の本 その1』
 →『ミニ特集:脳をめぐる研究の本 その2』
 →『ミニ特集:脳を語る研究者の本』


  




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