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科学な本のご紹介:  ミニ特集:犯罪をめぐる心の研究の本

科学に佇む書斎

自白の心理学
『朝倉心理学講座 犯罪心理学』
『自白の心理学』
『犯罪と精神医療 クライシス・コールに応えたか』
『暴力・虐待・ハラスメント 人はなぜ暴力をふるうのか』




『朝倉心理学講座 18 犯罪心理学』 越智啓太編

● ためになるけど、少し記述が専門的。
 この本のあとに編者の越智啓太さんが著した ●本 『犯罪捜査の心理学』 のほうが、入門者さんにはとっつきやすく包括的でおすすめ。

科学の本驚くべきことに、日本には犯罪者にまったく接したことがないにもかかわらず、犯罪心理学の専門家を自称する人々がいる。





『自白の心理学』
 浜田寿美男 岩波書店

● 浜田さんは元は子供の心理を研究する人だったのだけれど、「やってもいないのに自白してしまう状況と心理」の研究にたずさわることになり、虚偽自白現象の第一人者として、日本の冤罪(無実の罪)問題にとって重要な位置にある研究者になっちゃったんだ。

科学の本「犯人になる」という心理は一見、常軌を逸しているようにみえる。しかし無実の人が嘘で自白するとき、ほとんどがそうした心理状態に陥るものだ。常軌を逸しているのは被疑者ではなく、彼の置かれた状況なのである。


浜田寿美男●本 『子どものリアリティ学校のバーチャリティ』
浜田寿美男●本 『心はなぜ不自由なのか』
浜田寿美男●本 『ロボットの悲しみ コミュニケーションをめぐる人とロボットの生態学』



犯罪と精神医療―クライシス・コールに応えたか (岩波現代文庫―社会)


『犯罪と精神医療 クライシス・コールに応えたか』
 野田正彰 岩波書店

科学の本病者の置かれている状況を社会学的に分析できる能力、様々な人々を地域精神医療へ結びつけていく組織力。日本の精神医学の教授でこれらの能力のある人は少ない。

科学の本通り魔事件の多くは、「正常者」や覚醒剤中毒者が起こしたのである。
 精神病者が危機に陥ったときは、自ら死を選んでも人を攻撃する場合は少なく、もし殺人に至っても、それは社会関係の乏しい家族内葛藤による親族殺人が多い。


「心の病」にある患者は、だれかを殺すより、親族に殺される率のほうが高い。
殺人犯は、正常な人や麻薬中毒者のほうが「率も、実数も」多い。
そういう調査論文は各方面から再々出ています。
リンク 精神病を患う人は犯罪の「被害者」になりやすい
 ┗ 精神病を患う人が「危なく怖い」というのはガセ




暴力・虐待・ハラスメント―人はなぜ暴力をふるうのか


『暴力・虐待・ハラスメント 人はなぜ暴力をふるうのか』
 藤本修, 東牧子, 荒賀文子, 角典哲 ナカニシヤ出版

科学の本暴力的犯罪の比率は男性が圧倒的に高い。男が男を殺害するケースと女が女を殺害するケースを併せた同性内殺人における男女比率は、男対男の殺人がほとんどの文化で95%を超える。



 →『ミニ特集:犯罪をめぐる心の研究の本 その1』
 →『ミニ特集:犯罪をめぐる心の研究の本 その2』
 →『ミニ特集:犯罪や不正行為とヒト心理の本』
 →『ミニ特集:刑務所と厳罰化の影響を考える本』
 →『メディアの性質と治安悪化神話』
 



このページ ミニ特集:犯罪をめぐる心の研究の本 は以上です。
【2013/08/28】
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