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科学な本のご紹介:  ミニ特集:民俗信仰をめぐる本-2

科学に佇む書斎
【2013/08/18】




『心意と信仰の民俗』
 筑波大学民俗学研究室 編 吉川弘文館

科学の本飯島吉晴 ”民俗儀礼の中で籠・箕・篩・桶・鍋・茶碗・摺鉢・蚊帳などを伏せたり被せたりする風習は数多く知られている。節分やコト八日に、籠の編目の多さで一つ目小僧その他の魔物を防ぐ呪法はその代表的なものである。”

科学の本飯島吉晴 ”民間では胞衣(えな)が下りない(=胎盤が出てこない)さいの習俗としては、産婦に甑(こしき 蒸し器の土器)や篩(ふるい)を被せるという呪法が知られている。”

科学の本飯島吉晴 ”嫁が婚家にはじめて入って娘から嫁に移行する入家儀礼では、籠・蓑笠・傘・釜蓋・箕・蚊帳などが用いられており、とくに神奈川県茅ヶ崎市高田で婚家の入口で花嫁に被せる菅笠を胞衣(えな)と称し誕生のさいの胞衣と同じ意味であるといっているのは注意される。”



飯島吉晴さんは→●本『一つ目小僧と瓢箪 性と犠牲のフォークロア』 が有名。

→●本『出産の民俗学・文化人類学』 にも寄稿なさっています。





『宗教民俗学』 宮家準 東京大学出版会

科学の本アサゲ、ヒルゲ、ユウゲと、一般に食事を「ケ」、食事の時のことをケトキと呼んだ。語源的には「ケ」は田植をケツケ、稲刈りをケカリ、稲をケシネというように、稲や米にひそむ穀霊を意味していた。

科学の本昔話に見られる異類嫁と異類婿とを比べてみると、概して異類嫁は富をもたらして去っていくのに対して、異類婿は田の水などの生産上の利便をもたらしているにもかかわらず殺されている。

科学の本ハレの時の食物は通常の食物とは違っているという意味でカワリモノ、節の食物という意味でオセチといわれている。






 

『民俗宗教を学ぶ人のために』
 山折哲雄・川村邦光 編 世界思想社

こちらで紹介
→●本『民俗宗教を学ぶ人のために』


 →『ミニ特集:民俗信仰をめぐる本』
 →『ミニ特集:民俗信仰をめぐる本-3』

 →『ミニ特集:憑きもの、霊、たたり』
 →『ミニ特集:生活世界の民俗学』
 



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