このサイトの中を     2016年選り抜き10冊     2015年選り抜き20冊 

科学な本のご紹介:  鳥類学

科学に佇む書斎
【2009/12/13】

鳥類学

科学の本『鳥類学』

これさえあれば、ちょっとした鳥博士になれちゃうスゴ本。
700ページのずっしり立派な(凶器になるほどの)重量物鈍器っぷり。
中身もぎっしりたっぷりで、おなかいっぱいになれるのだ。



科学の本スズメの仲間である鳴禽類の多くは、人間と異なり、ショ糖(砂糖の主成分)を消化できない。そのため、ショ糖を多量に摂取すると、吸収不良により、吐いたり下痢をしたりする。

科学の本ホシムクドリでは眼の重さが頭部の15%に達する。ワシ類やフクロウ類の眼の大きさは人間とほぼ同じである。ダチョウの眼は、陸上に暮らす脊椎動物のなかでもっとも大きい。

科学の本鳥類は、磁気の情報を、地域単位でも地球規模でも進む方向を知るために用いており、50nT(ナノテスラ)ほどの非常に弱い磁場から、地表表面に広がるおよそ60mT(ミクロテスラ)の磁場にまで反応する。






科学の本ヒメコンドルは、腐った肉とにおいが似た大気中のエチルメルカプタンガスに誘引されて飛んでくる。技術者たちは長いパイプラインにエチルメルカプタンを送りこみ、コンドルが集まる場所を探してガス漏れの箇所を特定した。

科学の本鳥類は哺乳類と違って声帯がなく、かわりに鳴管がさえずりと地鳴きをつかさどる。鳴管による音発声効率はきわめて高く、通過する空気は100%近くが発声に使われる。この効率は、人間の喉頭ではわずか2%にすぎない。

科学の本水禽類では記録的な高度を飛ぶ種がいる。エベレストを越えるインドガンは高度およそ9000m。第一位の記録は、アフリカのコートジボアール上空1万2000mでジェットエンジンに吸い込まれたマダラハゲワシがもつ。

科学の本強い紫外線色を発する体色のオスとつがいになったアオガラのメスは、産むヒナがほとんどオスばかりになる。

科学の本サギ類やヨタカ類、メンフクロウ類は、手入れに使う中趾の爪が、羽づくろいに便利なように小さなくし状になっている。


参照: リンク 小さなくし状になっている中趾の爪:櫛爪





『鳥類学』
 フランク・ギル
 新樹社





鳥の図鑑ではありません、鳥についての基本的な研究成果をひととおり教えてくれる科学本です。

この本が超重量級鈍器である件について
  ↓







 →『ミニ特集:カラスを科学した本』
 →『ミニ特集:鳥さんたちで科学する本』
 →『ミニ特集:鳥さんたちで科学する本 2』
 



このページ 『鳥類学』 は以上です。
ネットで拾えるのはちょびっとの情報だけ 
本にはもっともっとたくさんの情報がならんでるよ!
極上の読書体験を
2010年開始。
2013年に突如運営上の問題に見舞われましたが、 皆さんからの支えをいただき、 生き延びることができました。
→2013年の存続の危機
→カンパ応援の数々
その後もTwitter周辺のネット環境激変荒波はハンパなく、かろうじて踏ん張る日々が続いております。

Twitter:@endBooks
botではなく手動です。

連絡窓口:メールフォーム


マジです!感謝です!

便利です!yata


メニュー

科学の本 読書に便利なリンク集
┗ 図書館ネットや
  安い古書情報



科学に佇む3000冊
●twitter 科学に佇む











科学に佇むの今読んでる本