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科学な本のご紹介:  ミニ特集:動物民俗学の本 その2

科学に佇む書斎
【2013/08/06】

歌川国芳猫Wikimedia
『蛇 日本の蛇信仰』
『狼の民俗学 人獣交渉史の研究』
『猿 ものと人間の文化史』
『神と肉 日本の動物供犠』
『亀卜 歴史の地層に秘められたうらないの技をほりおこす』



『蛇 日本の蛇信仰』
 吉野裕子 法政大学出版局 / 講談社

●ヒト性向の進化上、ヒト文化の形成上、ヒト世界観の構造上、多大な影響を及ぼしてきた「ヘビ」という生物群の存在。
 日本が過去抱いてきたヘビ世界は、深く広く、そして謎に満ちているのでございますよ!

こちらで紹介
→●本『蛇 日本の蛇信仰』



『狼の民俗学 人獣交渉史の研究』菱川晶子

●狼の系譜、犬神信仰など、生々しい聞き書き素材が、調整前の原石状態でゴロゴロ収載されている。
 これらを元に、別途、さまざまな解釈指南や創作世界が編まれ弄ばれしていくのだろう。




『猿 ものと人間の文化史』広瀬鎮

科学の本西南日本と東北日本との狩猟観の差がみられる。中部日本から西では、サルを捕ることはよくないとされ、東北地方では、サル自体を神聖視することもなく、平気でサルを撃ち、黒焼への関心を示している。

科学の本サルの黒焼は、精神病の人、知恵おくれの子に呑ませるということで、薬理効果の主要なものは「脳病、頭の病」とされてきた。

科学の本黒焼にたいする民衆の熱狂的な渇仰は、江戸時代に頂点があるといわれている。黒焼というのは、一般に動植物を黒く蒸焼にしたもので、中国本草学より発達し、わが国では元禄以降珍重された。





『亀卜 歴史の地層に秘められたうらないの技をほりおこす』
 東アジア恠異学会 臨川書店

●古代から行われていた占い(もしくはまつりごと)の「亀卜 きぼく」をめぐって、大勢の研究者が集結!

こちらで紹介
→●本『亀卜 歴史の地層に秘められたうらないの技をほりおこす』



『神と肉 日本の動物供犠』
 原田信男 平凡社新書 平凡社 

●日本の古今の供犠習俗についての研究を、大陸との関係、旧説の真偽、農耕と人身供犠含め、あらためて検証し直す一冊。

こちらで紹介
→●本『神と肉 日本の動物供犠』


 →『ミニ特集:動物民俗学の本』
 →『ミニ特集:動物民俗学の本 2』
 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本』
 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本-2』
 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本-3』
 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本 4』





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