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科学な本のご紹介:  人を助けるへんな細菌すごい細菌 ココまで進んだ細菌利用

科学に佇む書斎
【2007/10/30】



へんな細菌すごい細菌『人を助けるへんな細菌すごい細菌 ココまで進んだ細菌利用』

科学の本細菌には地球の磁力に沿って泳ぐものもいます。鉄イオンを取り込んで細胞の中で結晶化し、大きさ約50ナノメートルの磁性粒子を数百〜1千個も合成して細胞内に並べているのです。

科学の本くさや液の1ccあたり数千万から1億程度いるくさや菌の中には、大腸菌などの食中毒の原因になるような菌が一切検出されず、見た目や製法からイメージするより、はるかに衛生的な食品です。

科学の本エネルギー貯蔵物質として細胞内にポリエステルを作る細菌が百種類以上知られています。上手に育ててやると、細菌の乾燥重量の70%にも相当するバイオプラスチックを得ることができます。

科学の本アイスクリームの中に氷核活性細菌を入れると、なかなか溶けないアイスクリームができます。氷結活性細菌は水が凍る温度を上昇させ、いったん凍ると今度はなかなか溶かさないのです。

科学の本遺伝子組み換え技術で氷結活性蛋白遺伝子を別の食べられる細菌に組み込んでやれば、食用の氷結活性細菌ができる可能性があります。
 遺伝子を組み込む細菌として有力なのは、ラクトバチルス属細菌です。この細菌は、牛乳を原料とする発酵食品の中に普通に存在しているので、においもなく安全です。

科学の本べん毛で移動する細菌の速度は、毎秒数十マイクロメートル、つまり1秒間で自分の身長の数十倍もの距離を移動します。この速度は、人間の身長から換算したスケールスピードになおすと、時速100キロを超える速さです。

科学の本産業技術総合研究所では、ローターを回す細菌の映像をサイトで公開しています。本人は何も知らずにくるくるとローターを回し続けるその姿は健気で、なかなかの人気です。

         ↓
リンク 産総研:バクテリアで駆動する微小モーター
 ┗ 現在は動画は削除され、写真と図解で構成されています。



 


『人を助けるへんな細菌すごい細菌 ココまで進んだ細菌利用』
 中西貴之
 技術評論社
 




 →『ミニ特集:細菌を科学する』

 



科学な本のご紹介:  農家が教える自給農業のはじめ方 自然卵・イネ・ムギ・野菜・果樹・農産加工

科学に佇む書斎
【2007/10/26】



農家が教える自給農業のはじめ方『農家が教える自給農業のはじめ方 自然卵・イネ・ムギ・野菜・果樹・農産加工』

紙数の半分近くが「素人でも始められる養鶏暮らし」にあてられていて、めっちゃ勉強になる。しかも北海道での養鶏も射程に入ってるし。
学校でのニワトリ飼育にもとても参考になるよ。

科学の本健康なニワトリのふんは固型で灰色だが、三分の一ほどはタンパク尿という白い膜で覆われている。この白色部分が少ないのはタンパク不足、多すぎるのはタンパク過剰である。

科学の本一カ月も過ぎれば巣立ちの準備。産卵箱の入り口は必ず閉じておくようにする。ヒナのとき産卵箱で寝るくせがつくと、成鶏になっても箱内で就寝し、そこに寝ふんを落として汚卵発生の原因となるからである。

科学の本産卵鶏は肛門の締まりがゆるやかで湿りを帯びているが、休産鶏は肛門がかたく締まり乾いている。

科学の本タヌキなら2〜3羽の被害にとどまるが、キツネは一夜に全群(50羽)をかみ殺し、持ち去り、付近に埋めて保存する習癖があるので、被害が大である。

科学の本オオムギは調製加工がやっかいなので、コムギかハダカムギの栽培がおすすめである。これらは道具や機械がなくても、槌とむしろ(シート)があれば脱粒できるので、自給農作には最適である。

科学の本モグラよけのプロペラをホームセンターか農協で求めて、モグラのいる畑に打ち立てておくと、風でプロペラが回り、その震動をモグラが忌避し退散する。





農家が教える自給農業のはじめ方

『農家が教える自給農業のはじめ方 自然卵・イネ・ムギ・野菜・果樹・農産加工』
 中島正
 農山漁村文化協会
 


たくさんの人によって積み重ねられてきた知恵がいっぱい。

…農作方面では、「個人的信念/個人の経験」が乱立していて微妙にややこしい空気があったりするけれど、定評のあるロングセラーなら安心して入門できると思うよ。


 →『ミニ特集:文化と植物の共演 その1』
 →『ミニ特集:文化と植物の共演 その2』
 →『ミニ特集:農作をしてみる本』

 



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本にはもっともっとたくさんの情報がならんでるよ!
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