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科学な本のご紹介:  遺伝医療とこころのケア 臨床心理士として

科学に佇む書斎
【2007/01/25】



科学の本『遺伝医療とこころのケア 臨床心理士として』

遺伝障害・遺伝カウンセリング本の中でも、これは出色の佳品。
権威の立場ではなく、患者・当事者と同じ視野でためらいを共有しようとする、たおやかながらもストイックな語りが大変ここちよい。

科学の本「こころのケア」という言葉はいつ登場したのだろうか。きちんと調べてみたわけではないが、わたしの知る限り、この言葉が一般に流布するのは1995年以降のようだ。

科学の本遺伝性疾患は、特殊な家系の特殊な病気ではなく、遺伝の問題は誰にでも起こりうる。遺伝性疾患の原因となる遺伝子の変異は、だれでももっているからである。

科学の本遺伝を専門とする医師たちは、ダウン症のような、通常は「病気」と言われるものを、「体質」という言葉で説明することが多いようだ。健康に日常生活を送っているダウン症の子や大人はいくらでもいる。

科学の本「そういう問題じゃない、目の前にいるこの子は……」と感じた例:子どもに障害があるとわかったときに「若いのだからまたチャンスがある。また産めばいい」と言われた。(染色体異常の子の親)

科学の本励ましているつもりなのかもしれないが、逆に辛い思いをさせられた例:面会に行くたびに(病院の人に)「お母さん、頑張って」と言われる。「こんなに頑張っているのに、これ以上何を頑張れというのか」と思った。(心臓病の子の親)

科学の本遺伝外来では、障害児の親となってしまった人が、潜在的な力を発揮して、あるいは自分の中から思いがけぬ力がわいてくることに驚きながら、障害児の親であることを選び直す過程を目の当たりにすることができる。





『遺伝医療とこころのケア
 臨床心理士として』

 玉井真理子
 日本放送出版協会
 


 → 『ミニ特集:「障害=不幸」伝説をカウンターする』

 →『ミニ特集:遺伝の病のミステリー』
 →『ミニ特集:遺伝と病、当事者と専門家の心構え』
 →『ミニ特集:遺伝医療と倫理あれこれ』
 →『ミニ特集:遺伝子バイテク時代と差別』

 



科学な本のご紹介:  犬も平気でうそをつく?

科学に佇む書斎
【2007/01/22】



犬Microsoft『犬も平気でうそをつく?』

科学の本最近では、10歳以上の犬の6割以上に認知症の症状があると推定されている。最も多いのが、混乱と見当識障害だ。

科学の本犬族は「薄暮性」である。夜明けや夕暮れ時に活動することが多いので、人間と違って、薄暗い光の中にいるほうが快適なのだ。

科学の本犬は世界を基本的に黄色と青で見ている。緑・黄色・オレンジを黄色っぽい色として、紫・青をブルーとして見る。青緑はグレーに見える。赤は犬には見えにくく、黒い墨の色に近く感じられるようだ。




科学の本アメリカでは、放火に使われそうな可燃性の液体を探りだす「放火探知犬」が広く使われている。訓練を受けた犬は、鎮火から18日経っても、触媒の存在を突き止めることができた。

科学の本超大型犬では、思考パターンや問題解決能力に変化が生じ、学習能力が低下しだすのは5〜7歳の頃。中型犬で思考の老化が目立ち始めるのは7〜9歳。小型犬では9〜11歳まで老化の兆候は見られない。

科学の本私は愛犬に「老化知らず」と名付けたテクニックを使っている。高齢になって視力や聴力を失う場合のことを考えて、声だけでなく手の合図にも反応できるように、犬たちを訓練してあるのだ。





 


『犬も平気でうそをつく?』
 スタンレ-・コレン
 文春文庫
 


 →『ミニ特集:犬猫ペット』
 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本』
 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本-2』
 →『ミニ特集:ヒトと動物の関係の本-3』


  



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